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【社会】投資会社社長を詐欺容疑で再逮捕へ 仮想空間マルチ商法

投資会社「MIT」がインターネット上の仮想空間への投資話を持ちかけ、無登録で全国の会員から出資金を集めていた事件で、埼玉県警は、同社社長の宮之内誠人容疑者(53)ら3人=金融商品取引法違反容疑で逮捕=を詐欺容疑で5日にも再逮捕する方針を固めた。

同県警は併せて、虚偽の説明で会員を勧誘したとして、IT関連会社「ビズインターナショナル」(さいたま市大宮区)の男性社長(49)を特定商取引法違反(不実告知)容疑で新たに逮捕する。

県警によると、ビズ社は2007年6月~09年11月、「日本中の街を再現した仮想空間を開発する」と宣伝し、空間内の「土地」を先行取得すれば転売や賃貸で必ずもうかると勧誘。条件として「ビジネスキット」を約30万~40万円で販売していた。

(朝日新聞7月4日)



捜査関係者によると、仮想空間は完成しておらず、もともと宮之内容疑者らには開発する能力だけでなく、完成させる意思もなかったとして、詐欺容疑での立件に踏み切ったという。一方、宮之内容疑者は2月、朝日新聞の取材に対し、「技術やノウハウはあり、だましていない」と詐欺行為を否定していた。


一連の仮想空間を舞台にしたマルチ商法(連鎖販売取引)では、同社は約2年間に全国の2万人以上の会員から100億円以上を集めたとされる。


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