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【社会】東電・東芝参加の米原発増設断念へ 操業見通し立たず

米電力大手NRGエナジーは19日、東芝や東京電力とテキサス州で進めていた原子力発電所の増設計画について、今後の投資を取りやめると発表した。日本の福島第一原子力発電所の事故の影響で操業のめどが立たなくなったためで、計画が断念に追い込まれる見通しになった。

(朝日新聞4月20日夕刊)



この計画はNRGが、テキサス州の施設で140万キロワット級の原子炉2基を増設しようとしていたもので、米国最大級の原発になる予定だった。東芝が建設などを一括受注し、東京電力も出資を決めており、日本のインフラ輸出の目玉プロジェクトだった。


しかし日本の原発事故の影響で、増設を認可する米原子力規制委員会(NRC)が安全基準の見直しに動いているうえ、東電からの出資も不透明になった。このためNRGは「これ以上資金をつぎ込むことは投資家に説明がつかない」(デビッド・クレイン最高経営責任者)と判断した。


NRGはすでに投資した3億3100万ドル(約270億円)を損失処理する予定だ。ほかの出資者がみつかれば計画が継続される可能性は残っているが、米大手が断念した事業を引き継ぐ事業者が現れる可能性は低いとみられる。


テキサス州では安価な天然ガスであるシェールガスが豊富に産出されており、今後安全対策などでコスト増が見込まれる原発にこだわるのは得策でない、との判断もあるようだ。


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