スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【社会】「震災関連死」相次ぐ

東日本大震災で、震災が引き金となった発病や持病の悪化などで亡くなる「震災関連死」とみられる例が被災地で相次いでいる。しかし、市町村が集計する「震災死」は現段階では、津波や建物の倒壊などによる「直接死」。行方不明者の捜索や避難住民の対応などで、調査の手が回らないためだ。関連死は「見えない震災死」になりつつある。

(朝日新聞2011年4月19日)



市町村によって関連死と認定されたのは18日現在、4人。内訳は、余震での死者も含めて宮城県内3人、福島県内1人。


阪神大震災(1995年)で認められた関連死は900人余り。震災から数カ月後の死亡が認められたケースもあり、東日本大震災でも今後、関連死の認定が急増する可能性が高い。


今回の被災者は、津波で体をぬらした上に、燃料不足から暖房のない避難所の厳しい寒さに見舞われた。宮城県では、気仙沼市の中学の体育館で避難生活を送っていた80歳以上の10人が死亡。岩手県釜石市でも、浸水で停電した病院に入院していたお年寄り13人が肺炎などで亡くなった。


岩手県陸前高田市でも、介護施設の入所者15人が避難先で死亡。福島県では、福島第一原発周辺からの避難指示を受け、避難所に移送中や移送後にお年寄りら18人が亡くなっている。


また、阪神大震災の時に比べ、仮設住宅の建設は大幅に遅れており、警察庁によると18日現在、約13万7千人が避難所暮らしを余儀なくされている。避難所の生活環境や衛生状態を改善しないと、今後も関連死は続き、阪神の死者数を超えるおそれもある。


Comments


Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。